口腔外科では、親知らず・抜歯・顎関節症・インプラント・口腔がんのチェックなど、を行っております。
必要に応じて、歯科専用CTを用いて精密検査を行います。口腔外科専門医の院長は、大学病院でがん治療の経験やインプラント治療の経験も豊富です。セカンドオピニオンとしての受診も行っております。どうぞ安心してご相談ください。
当院は、口腔外科専門医が常勤しており、近隣の医療機関様からのご紹介による外科処置も行っております。抜歯、歯科矯正の便宜抜歯などご相談ください。
お電話等でご連絡いただくか、紹介状を書いていただき患者様にお渡しいただければと思います。当院のアクセス方法や診療時間は、ホームページをご覧ください。
ご予約はインターネット予約も受付ております。よろしくお願い申し上げます。
口腔がんは、お口の中に発生するがんです。舌がん、歯肉(歯ぐき)がん、口腔底(舌の下)がん、頬粘膜がん、口蓋がん、口唇がんなど、口腔がんとは、「お口」のいずれかの部分に生じた「がん」のことを示します。日本人に一番多いのが舌がん(約60~70%)といわれています。
舌がんに限らず、お口の中にできるがん(口腔がん)の決定的な予防法は分かっていません。しかしこれまでの研究などから、喫煙、飲酒、むし歯、不適合な義歯による刺激などが原因になるとされています。また、もし発生した場合は発見が早く、進行しないうちに外科的切除をするのが一番です。
詳しい説明は省きますが、がんが小さく転移がないステージ1であれば5年生存率は90%以上です。がんが大きくなり大きなリンパ節転移や遠隔転移があるステージ4では5年生存率は50%以下になってしまいます。
早期発見、また、口腔がんのリスク要因を減らしていくためにも、お口の中の気になる症状や、口内炎などご心配なことがあれば、お早めにご相談ください。
口腔がんのセルフチェック!
口腔がんは、お口の粘膜に慢性的な刺激が加わると発症しやすくなります。次のような症状や生活習慣に1つでも心当たりのある方は、一度歯科医院で検診を受けることをおすすめします。
生活習慣について
- タバコを1日40本以上吸っている
- お酒を1日、日本酒換算で3合ほど飲む
お口の状況について
- 抜歯したところの治りが悪いように感じる
- 入れ歯があたって傷になったところが、なかなか治らない
- 歯が浮いたような違和感がある
- 舌の動きが悪くなった
- 口が開けづらい
- 舌や唇の感覚が鈍くなってきたように思う
お口の中を鏡でみた様子
- なかなか治らない口内炎がある
- 口内炎が何度もできている
- しこりのようなものがある
- 白色のできものがある
- 赤色の傷やただれがある
親知らずは必ず抜く必要はありません。普通にはえていて、普通に噛める状態であれば無理に抜く必要はないのです。ただ、親知らずのほとんどは正しい位置にはえることがありません。横にはえたり、はえきらなかったりして、むし歯や歯周病の原因になることがあります。
ですから、正しくはえていない親知らずは、抜いた方が良いことが多いのです。しかし、親知らずの抜歯は、ほとんどが病院に紹介されているのが現状です。それは、親知らずの抜歯が、口腔外科と呼ばれる診療科目にあたり、治療が難しいとされているからです。
当院では、大学病院の口腔外科に長年勤務した院長が抜歯にあたります。近隣の歯科医院からも当院へと紹介されることが多く、これまでも多くの親知らずを抜歯してきました。親知らずでお困りの患者さんは一度当院へご相談下さい。
「親知らず」を抜かなくても問題無い場合
- 普通にはえていて、普通に噛める状態である。
- デンタルフロスやブラシなどで、お手入れが出来る状態にある。
- 顎の骨の中に完全に埋まっていて問題が無い場合
- 虫歯であるが、進行しておらず、抜かずに治療が出来る状態にある。
- 入れ歯やブリッジの土台となりうる場合
- 矯正治療で正しい位置に「親知らず」を動かせる場合
「親知らず」を抜いたほうがよい場合
- 「親知らず」が虫歯になってしまった場合
- 「親知らず」の手前の歯が虫歯になってしまった場合
- 「親知らず」が横向きに埋まってしまっており、前方の歯に影響を及ぼしている場合
- 食べ物が詰まる、歯肉炎などを繰り返し引き起こしている場合
「親知らず」を抜いたほうがよい理由
- 「親知らず」は、お手入れがやり難いので、虫歯や歯周病になりやすい。
- 口臭の原因になりやすい。
- 歯並びが悪くなる可能性がある。
- 頭痛など体調に影響を及ぼす可能性がある。
顎関節症とは「あごがなる」・「あごが痛い」・「口が開けづらい」などが主な症状の慢性疾患です。音がなるだけであれば治療が必要ないこともありますが、痛みや開けづらさを感じるようであれば一度診療を受けてみてください。顎関節症の原因は様々で、「あごへの過度な負担」・「咬み合わせ」・「ストレス」などが挙げられます。
インプラントは、歯を失ったときに人工的な歯根を埋め込む治療法です。合わなかったり、ずれてしまうといった不快感はありません。機能的にも、審美的にも自然なご自分の歯と同じようによみがえります!
インプラント治療に関するご不明な点や、入れ歯・ブリッジのお悩みなど、お気軽にご相談ください。
スポーツマウスガードをご存知ですか?ラグビーワールドカップカップで選手達が付けていたアレです。日本代表選手のカラフルなマウスガードを覚えている方もいらっしゃるのでは。ボクシング、空手などの格闘技以外でも、ラグビー、アメリカンフットボール、ラクロス、スキー、スノーボード、モトクロスなど幅広く使われています。
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